Culture and history info
戸狩温泉、というからにはやっぱりおすすめしたいのは温泉。日本の古民家風の建物で、泉質も露天風呂も風情も格別です。でもその伝統的な装いとは裏腹に、実は1991年に掘削されたばかりです!
こちらの温泉も戸狩らしい“丁度いい”あんばい。熱すぎず、ぬるくもなく、ゲレンデで冷えた体を温めるのに格好の場所。多くの地元民も、自宅のお風呂じゃなくて、温泉に向かいます。最高の泉質と、友人とのおしゃべりで、身も心もポカポカです。
お湯は「美人の湯」と呼ばれています。1度入ったら、それがどれほど肌に優しい、良いお湯かがわかるでしょう!
また、戸狩は知られざる蛍の名所としても知られています。そうなんです。戸狩のように雪がたくさん降る場所はつまり、良い水が流れる場所でもあります。蛍はそれに引き寄せられるんですね。
良い水が好きなのは私たちも同じです。地元の名水で作られた地酒、“北光政宗”もぜひご賞味ください!
戸狩には伝統的な寺や神社が多く残っています。そのどれもが、冬の雪にも、春の陽光にも、夏の新緑にも、秋の紅葉にもよく映えて、美しいばかりでなく、私たちに四季の訪れを感じさせてくれるのです。あじさい寺の名前で地元民に愛される高源院では6月になると何百、何千もの紫陽花が咲き誇ります。近くには健御名方富命彦神別神社(たけみなかたとみのみことひこわけのじんじゃ)という名前の神社があり、日本一、名前が長い神社だとか。どのお寺も神社も大変霊験あらたかです。ぜひ尋ねてみてください。
最後にご紹介するのはとってもユニークな秋祭り。戸狩の地区ごとに違った祭り方があります。獅子舞、薙刀舞踊、火祭り、演劇、花火などなど。秋祭りは概ね9月の第2か第3の週末に行われます。それぞれの地区のお祭りをはしごすることもできます。いや、それ以上です。村人たちはその地区ごとにあなたを大宴会に招待してくれるでしょう。
お祭りの詳細を紹介したページもございます。ぜひチェックしてみてください!